ペルーの情報を詳しく知りたい方skvirtualtravel@gmail.com までご連絡ください。

人気の投稿

2011年4月1日金曜日

世界の自然遺産と文化遺産があるアンカシュ県

ワスカラン国立公園 アルパマヨ アンカシュ県はリマからおよそ400Kmのところにあって、世界自然遺産と同時に生物圏保護区とされたワスカラン国立公園や文化遺産として登録されたチャビン考古遺産があります。アンカシュ県で一番人気のある町はワラス。ここはコルディジェラ・ブランカ(白い山系)とコルディジェラ・ネグラ(黒い山系)が共通するところであって、コルディジェラ・ブランカにはペルー最高峰ワスカラン(標高6768m)や世界で一番美しい雪山とされたアルパマヨなど観光客に感動を与える景色がたくさんあります。 ワスカラン国立公園はコルディジェラ・ブランカの中にあり、34万ヘクタールの広さです。ここには、296の湖、663の氷河、また、様々なアンデスの植物やコンドール、ビクーニャといった動物が保護されています。  テーヨのオベリスク      ランソン ワラスの町から109Km離れたところに文化遺産として登録されたチャビン・デ・ワンタル石造建造物群があり、寺院、回廊、石造物や広場が残っています。これは、古代チャビン文化の宗教的な儀式を行う重要的名場所で、紀元前1200年ごろ建てられたと言われています。地下回廊には「ランソン」と呼ばれる高和4.53mもある石塔の主神体があり、石に彫られた伝説上の猛獣に目がひきつけられます。もう一つ発見されたのはペルーでもっとも素晴らしい図像彫刻が施された石碑「テーヨのオべリスク」、部分的に解釈がされていますがまだ完全に解読されていません。この石碑の中心の図像は、片面が男性、その反対の面が女性を表現すると言われています。

0 件のコメント:

コメントを投稿